MK労働組合 は労働者の生活と権利を守り、経済的・社会的地位の向上ならびに共同福祉の増進をはかることを目的に結成された組織です

MK労働組合 告知 2013.1.7

MK労働組合告知 2013.1.7

『歩車分離信号』に注意
街中の交通量のある交差点の横断歩道を、青信号で歩いてわたっているシチュエーションを思い浮かべてください。 そのときに、突然左折車があらわれて、ドキッとしたことありませんか?
車に向かって「オマエには歩行者の姿が見えてへんのんか?!」とムッとした経験、1度や2度ではないですよね。
逆に車で交差点を左折するときに、死角に入っていた左からの歩行者や自転車に驚いたこともあるでしょう。
↑は、同じ方向の歩行者の信号と車の信号が共に青のために起こります。

かつて、大阪府内で、青信号の横断歩道を渡っていた小学生が、やはり青信号で左折してきた車に轢かれて亡くなる事件がありました。
それを期に、横断歩行者を左折者から守るため、信号のあり方を改めようと言う声が高まりました。
そして登場したのが「歩車分離」と言う考え方です。
まず、車の信号は全部赤にし、歩行者・自転車の信号だけを青にして、安全に渡れるようにするアイデアがあります。
いわゆる「スクランブル交差点」のことですが、それだと車側の赤信号の時間が長くなって、交通量のある道では渋滞が発生しかねません。
次に出てきたのが、京都市内の交差点に登場しだした、こんな信号です
↓↓↓

「歩車分離信号」と書かれたこの信号は、常に赤です。
そしたら車が渡れへんやん!とお思いでしょう。
交通量があってなかなか右折できない交差点では、赤信号になってからその下にある「→」の矢印信号が点灯し、安全に右折できる…。よく見かけますよね。
今から紹介する歩車分離信号は、3色の信号は赤のまま、直進も右左折も矢印信号で調整します。
そして、歩行者も安全に渡れ、なおかつ車の流れを妨げないスグレモノです。

ただ、すぐれた歩車分離信号にも1つだけ欠点があります。
それは、
普通の信号と思って横の信号が赤になった途端フライングする歩行者や車が多数いることです。
MKドライバーもそのうちの1人だったりします(^_^;)気をつけなきゃ

信号の点灯パターンは以下の通り。(http://www3.to/a-maruより抜粋編集)

↑この時だけ歩行者の信号が赤になります。
進路を妨害する車は来ませんので、安全に横断歩道を渡れます。

←対向車線も同じ。左折車が安全に曲がれます。

←直進車が止められます。

←直進車が止まり、右左折の車が安全に曲がれます。

←まもなく交差点内の全ての歩行者・車の進行が止められます。

←普通に赤信号。

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