MK労働組合 は労働者の生活と権利を守り、経済的・社会的地位の向上ならびに共同福祉の増進をはかることを目的に結成された組織です

平成 25年 2月 8日 連合京都
2013 春季生活闘争開始宣言集会

平成 25年 2月 8日 連合京都 2013 春季生活闘争開始宣言集会
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《スローガン》
すべての労働者の処遇改善を追求し、
「働くことを軸とする安心社会」を実現しよう。
~賃上げ・労働条件の改善で、デフレからの早期脱却を~

闘争開始宣言(案)

  2013春季生活闘争がスタートする。
  われわれは、働くすべての労働者の先頭に立ち、傷んだ雇用と労働条件の復元 に全力で取り組み、デフレ脱却の突破口をきりひらく。

  世界経済の不確実性や内需の低迷、地域の疲弊など、取り巻く環境は厳しいが、 働く者の生活はそれ以上に厳しく、我慢の限界を超えている。
  賃金水準はピークであった1997年から7.2%下落した。非正規労働者は雇用労働 者の35%以上を占め、24歳以下の若者の失業率は5%台後半の高水準が続いている。 年収200万円以下のワーキング・プアと呼ばれる層が約1,100万人を数え、生活保 護受給者は213万人を上回っている。国民生活の底上げなくして、わが国の再生は ありえない。

  加えて、被災地の復興も加速しなければならない。復興をもたらす原動力は、 人々の活力である。復興を願う人々が被災地で力を尽くせるよう、安定的で、生 活していける収入を確保できる雇用の創出が不可欠である。

  われわれは経営側に対して、ミクロの企業の論理に埋没した人件費の削減一辺 倒の経営姿勢を転換することを求めていく。

  これまでの労使関係の中で確認しあってきた「定期昇給」の実施を交渉の論点 とすることなどは論外である。経営者は、切り下げてきた賃金の復元および非正 規労働者の労働条件改善、そして企業規模格差の是正というわれわれの要求に 正面から向き合うべきである。いまこそ、縮小均衡の経営から「人への投資」に よって付加価値の増大をはかる経営へと転換すべきである。

  すべての労働者の処遇改善で「働くことを軸とする安心社会」を実現しよう。

  われわれの行動が未来のしあわせをつくる力になる。この集会を起点に職場か ら闘いの渦を巻き起こそう。組合のない職場で働く人たちも含めすべての働く仲 間たちとともに、大きなうねりへとつなげていこう。

  連合京都はここに2013春季生活闘争の開始を宣言する。

2013年2月8日
連合京都2013春季生活闘争開始宣言集会

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