


MK創業者の青木会長降格 近畿産業信組、息子・弟も
記者会見する近畿産業信用組合の大本崇博理事長=21日夜、大阪市天王寺区
在日韓国人系の近畿産業信用組合(大阪市)は21日、タクシー大手「エムケイ」の創業者の青木定雄会長と、定雄氏の弟である青木秀雄副会長を代表理事から常勤理事に降格。息子の青木義明副理事長を非常勤理事としたと発表した。同信組は「世襲による組合の私物化を図ったため」と降格人事の理由を説明した。
定雄氏は2001年から同信組の会長を務めてきた。関係者によると、定雄氏は、体調不良のため経営の陣頭指揮を執ることが難しくなり、義明氏を事実上の後継者として理事長に就かせようと画策。これに他の理事らが反発し、青木一族の降格人事に発展した。(共同通信)
【 2013年05月21日 20時50分 】
引用:2013.5.21京都新聞より